アニメ大好き会社員のページ

子供の頃病院行った帰りには必ず寄るお店があったなぁ、そこで何か好きなお菓子を一個だけ買ってもらえたんだよね。注射我慢したとか、薬飲めたとかなんとかでご褒美の意味だったんだなって大きくなってからわかったけどね。病院の先生とか看護師さんも優しかったし、薬局の人も皆優しかったから特に嫌とか無くてご褒美無くても嬉しかったけどな。薬局の薬剤師さんが特に好きだったな、女の人だったんだけど母よりすこーし若いかな？くらいの人で。いっつも話しかけてくれたり、んで毎回薬の袋を母じゃなくて自分に「はい。」って渡してくれたんだよね。その袋をもらうのがまた嬉しかったな、薬剤師さんもニコニコしてるから自分もなんか袋をもらうことがすごい嬉しくて。たまにその薬剤師さんがいなかったり、忙しくて薬剤師さんの「はい。」がないときに寂しいと思った記憶もあるもんなぁ。んでもその後ご褒美があるから、結局もう忘れちゃってはいたんだけど、子供の頃ってそういうことでいつまでも覚えてることってあるんだよなぁ。寂しいとか悲しいは特にやっぱり記憶に残りやすいって言うけど、本当なんだな。母は「あんた病院行くの楽しそうだったもんね。」って、やっぱりバレバレだったんだな。

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