元々夜には強くなかったので、医師の夜勤とか絶対に無理だなと思っていました。今勤めている病院に夜勤があるとは知っていましたが、正直不安でいっぱいでしたね。初めての夜勤の時、とても緊張していたのですが、案の定その日はあっさりと眠くなってしまい、体も相当疲れたのを覚えています。
最近ではもうすっかりと慣れてしまいましたけどね。人間の適応能力は凄いなと、我ながら思いました。まあ、確かに夜勤明けとかは少し体もしんどくなってきますが、実際夜働いている時には以前ほどの怠さは感じなくなってきました。慣れてしまえば逆に夜勤の方が楽と言えば楽ですよね。夜勤は外来は無いし、急患や入院患者さんに何か無い限りは平和なものです。時々書類を制作していて眠くなる時はありますけど。
夜間の急患は確かに大変です。この時ばかりは一気に眠気も吹き飛びますし、緊張が走ります。急患が来た時はさすがに体力も消耗しますね。処置が適切にいったにしろ、上手くいかなかったにしろどっと疲れてしまいます。夜という事で更に疲れてしまうんですよね。いくら夜勤に体も脳も慣れてきたとは言え、こういう時はまた特別です。どうしても疲れてしまいますよね。まあ急患の場合は昼でも充分疲れますが。

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